「久々の旅行だから思い出に残る場所に泊まりたい・・・」

「旅行先でその土地特有の風情を味わいたい・・・」

このような考えを持っている人は少なくないはず。

旅行の宿泊先がただのビジネスホテルなんてつまらないですよね?

そこで今回の記事では、北海道の函館に絞り、「一度は泊まってみたい思い出に残るおすすめ宿8選」を紹介。

以下にて紹介するホテル・旅館は函館市内でも有数のおすすめ宿。

宿泊料金は少し高めですが、いつも頑張っている自分へのご褒美として、ひと時の贅沢を味わってみては如何ですか?

割烹旅館 若松

割烹旅館 若松

松前藩主九代・高広が難病になった際に「湯治」によって全快したことが発祥となった湯の川温泉。

歴史と伝統を紡いできたこの場所に、大正11年から老舗旅館として多くの客人を魅了してきたのが「割烹旅館 若松」です。

2022年で100年を迎える歴史と風情を感じる佇まい。

雄大な自然と調和する数多くの調度品が、他の旅館にはない独自の世界観を創り出しています。

玄関前の「東屋」では、天然の温泉が噴出する様も見ることができ、源泉掛け流し温泉は津軽海峡・下北半島を望む絶景とともに愉しめます。

全22室の客室では、津軽海峡が一望できるオーシャンビュー。

また、地元食材を生かした数々の料理は「ミシュランガイド北海道」で1つ星にランクされるほど。

贅沢で優雅なひと時を味わえること間違いありません。

HAKODATE 海峡の風

HAKODATE 海峡の風

幕末から明治、大正時代と函館を中心に花開いた「ハイカラ文化」。

西洋風のカルチャーと日本独自のおもてなし。

そんな文化を目一杯感じられる温泉ホテルが「HAKODATE 海峡の風」です。

宿泊部屋はクラシカルな西洋家具が彩る「大正ロマン」、自然の木の香りと温もりを味わえる「平成モダン」の2つのコンセプトから選ぶことができます。

プライベート空間で温泉を楽しめる展望風呂付の客室からは、ホテル名の通り津軽海峡の風を感じられ、特別なひとときとなるでしょう。

食事もジャズが流れるシックな雰囲気で、ワインと江戸前寿司を堪能できるWine&Sushi懐石「Blue Season」、大正ロマンデザインの西洋風レストラン「函館銀座軒」、お肉を一切使わずに、徹底的に海鮮にこだわったバイキングを提供する朝市夜市バイキング「青函市場」から選ぶことができ、大切な人との特別な旅の時間を彩ってくれます。

望楼NOGUCHI函館

望楼NOGUCHI函館

多くの異国文化を受け入れたことで、日本の中でも独自の文化を形成し発展を遂げてきた町「函館」。

複雑に絡み合った美しさをコンセプトに取り入れ、湯の川温泉内でもトップクラスの人気を誇る宿が「望楼NOGUCHI函館」です。

「ノスタルジー」を感じさせるための数多くの西洋風調度品と、美しい日本庭園を意識した「和」の融合は、接妙なバランスを保ちながら洗練された空間に仕上がっています。

湯の川温泉の中でも高い場所に位置する最上階の展望露天風呂からは、函館の夜景や漁火、函館空港に発着する飛行機などを眺めながら、旅の疲れを癒す贅沢な時間を堪能できます。

的確な味付けと調理がされた「地美恵」料理は、「地元の美しい恵みを愉しむ」をコンセプトに、料理人のこだわりが随所に感じられます。

竹葉 新葉亭

竹葉 新葉亭

歴史と革新の両面が洗練された日本でも有数の温泉地「湯の川」で、昭和24年(1949年)から歴史と伝統を紡いできた温泉旅館が「竹葉 新葉亭」。

「竹葉」の由来は、創業者である大城ゑきえの「竹の葉は、どんな風雪にも耐え根強くすくすく生きていく。そんな強さを持った宿にしたい」という想いが込められています。

実際に訪れると、客室の中庭から竹林が生い茂る手入れの届いた外庭を眺めることができます。

温泉は「萬葉の湯」と「竹林の湯」の2種類。

天然温泉100%、源泉掛け流しのお湯に浸かりながら、四季折々に表情を変える庭園を愉しむのもまた一興。

地場産品に徹底的にこだわった懐石料理は、口に運んだ瞬間の味わい深さを最大限に堪能できます。

「古きを訪ねて新しきを知る」

多くの歴史を積み重ねてきた老舗旅館でしか味わえない「湯の川のおもてなし」の真髄をぜひ味わってみてください。

函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート

函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート

歴史ある湯の川に2021年7月1日に新規オープンしたホテルが「函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート」。

玄関を過ぎると「和」を基調とした洗練されたデザイン、天井が高いことから感じられる解放感を目一杯味わえます。

津軽海峡を一望できるインフェニティ風呂「古の無限海灯露天風呂」では、津軽海峡を眼下に見据えた美しい景色と漁火の灯に包まれながら、函館の地酒である月見酒を傾けるのも楽しみ方の一つです。

部屋タイプはひとり旅利用の「スタンダードダブル」から、家族で利用できる「ファミリールーム」まで用意されています。

多種多様な旅のスタイルに合わせられるのも特徴と言えますね。

夕食はビュッフェレストラン「月船」で、北海道の漁港でその日にとれた新鮮な魚をふんだんに使用した寿司や刺身、豪快な漁師飯などをビュッフェ形式で堪能できます。

約150種類の品目で構成される規模は「北海道最大級」を誇り、目一杯「北海道の味」に舌鼓を打つことができるでしょう。

函館湯の川温泉 花びしホテル

函館湯の川温泉 花びしホテル

日本でも有数の人気を誇る北海道の「湯の川温泉」では、この数年で数多くのホテルグループが進出してきました。

その中でも「函館生まれ、函館育ち」のホテルとして、1948年から歴史と伝統を紡いできたホテルが「函館湯の川温泉 花びしホテル」です。

湯の川温泉の中でも「老舗の花びし」と呼ばれるホテルには、函館生まれ、函館育ちのスタッフが多く、染み付いた方言や訛りなどから暖かさを感じられるでしょう。

1階と7階には趣の異なる大浴場が備えられており、登別・定山渓と共に北海道三大温泉と称された「湯の川温泉」を目一杯味わえます。

新鮮な魚介類を中心に北海道の味覚を存分に味わえる料理は、口に入れた瞬間に驚きを感じるはず。

新しいホテルは数多くあるものの、「函館生まれ、函館育ち」だからこそ感じられる暖かい雰囲気は、「函館湯の川温泉 花びしホテル」だけの特権とも言えますね。

ラ・ジェント・ステイ函館駅前

ラ・ジェント・ステイ函館駅前

一口に旅と表現しても、一人ひとりによって旅のスタイルは異なりますよね?

そんな中、「ひとり旅で宿泊代はリーズナブルに抑えたい・・・」、「家族でゆったりと過ごす時間を大切にしたい・・・」など、あらゆるスタイルに対応できるホテルとして名高いのが「ラ・ジェント・ステイ函館駅前」です。

函館の玄関口である「函館駅」から徒歩1分の立地も人気の理由でありながら、コンパクトな客室である「シングルルーム」から、独立したキッチンと大型冷蔵庫が備えられている「ロイヤルスイート」まで、旅のスタイルに合わせた幅広い部屋タイプを取り揃えています。

函館の夜を楽しんだ後には、ホテル1階にある「メインバー ソブリン」で多種多様なカクテルを味わうのも大人の楽しみと言えるでしょう。

朝食は「和洋レストラン PREGALO」で、洋食文化を再構築した独自メニューをバイキング形式で味わえます。

ホテル2階には「天然温泉大浴場 ぽんの湯」もあり、湯の川温泉の泉質もじっくりと堪能できます。

天然温泉 ホテルパコ函館

天然温泉 ホテルパコ函館

函館市へ仕事で訪れた場合でも、「できることなら観光気分を味わいたい・・・」と考えている人におすすめなホテルが「天然温泉 ホテルパコ函館」。

客室はコンパクトでありながら、ひとりでもゆったりとくつろげる空間を提供しています。

また仕事の疲れを癒す「天然温泉」も完備。

男女それぞれに大浴場・露天風呂・サウナ・ジャグジーが完備されており、体を芯まで温められます。

朝食会場「GRAN FOREST」は、カフェのようなお洒落で落ち着いた空間にリニューアルが施され、ボリューム満点の朝食を楽しむことが可能です。

「費用はリーズナブルに収めたいが妥協したくない・・・」

「仕事で来たけど函館の魅力も味わいたい・・・」

そんな欲張りな人にこそおすすめなホテルと言えるでしょう。

最後に

以上、函館市内のおすすめ宿を8箇所紹介しました。

冒頭でもお伝えした通り、本記事で紹介しているホテル・旅館は函館市内でも有数のおすすめ宿です。

間違いなく「泊まってよかった!」と思えるでしょう。

旅行できる機会なんて滅多にありません。

だからこそ素敵なひと時を過ごすためにも、宿泊先は妥協せず選定してくださいね。

ご意見・ご要望はこちら
本記事についてご意見・ご要望のある人は「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。内容を確認の上、次回の更新日にご対応いたします。